第4回 美しさの秘訣は笑顔(ミセス・インターナショナル ナショナルディレクター 伊藤桜子様)
ミセス・インターナショナル ナショナルディレクター
伊藤桜子
ミセス・インターナショナル ナショナルディレクター
伊藤桜子
ミセス・インターナショナル ナショナルディレクター
一般社団法人 国際女性支援協会 代表理事
ミセス•インターナショナル 2015日本代表
ベストボディ ジャパン 2014.2015
クイーンクラス日本グランプリ
笑顔の作り方やら美しい立ち方の講演、
桜子の美ボディクッキングクラスを開催し45歳過ぎても食べて綺麗なれる食を提案
ブライダルモデルからフィットネスモデルと幅広く活躍されています。
ミセスインターナショナルについて、お聞かせください。
伊藤:ミセスインターナショナル、ミズ・ファビュラスというコンテストを開催しています。年齢に関係なく、輝く女性を応援するという大会です。日本の社会と言うのは年齢を重ねていくにつれて「私はもう年だから」とか男性からもそのようなことを言われることが多いので、皆さんやりたいことをやれずに日々過ごしています。そういう女性たちの背中を一歩押してあげて、ステージでご自分の思いやプラットホームやミッションを発信してもらうステージを提供しています。
ミセスインターナショナルは世界大会がありますので日本代表を選出して送り出します。ミズ・ファビュラスと言うは私の友達から「私離婚したのですが、コンテスト出れませんか。」とか「シングルマザーだけどコンテスト出られない?」とか、これだけ挑戦したい人がいるのであれば、私が大会作っちゃおうと始めた大会です。来年の2021年で5回目になります。
運営にあたり、苦労することは何かございますか?
伊藤:苦労することは色々あるんですけど、私はすぐ忘れてしまうので、(笑)みんなの笑顔見ると苦労も忘れてしまいます。でも今年に関していえば、コロナで2度の大会の延期になりましたし、全国からも両親や仕事場から止められて大会にこられなかったとかいろいろありましたが大会は6月29日に無観客ですが開催されました。フェイスシールドをつけたり、お話できなかったり、一人づつステージに上がってもらったり、これを乗り越えられれば今後なんでもできるねってくらい過酷な環境の中での開催でした。
直里:今年世界大会の方は開催されたのですか?
伊藤:実は今年の7月にアメリカで開催したのです、でも日本からは派遣出来ないので、今年優勝者の日本代表とパンパシフィック代表は来年の世界大会に5月開催予定の優勝者と一緒に合計4名で行きます。
直里:今年はどれくらいの参加があったんですか?
伊藤:今年は250名のエントリーがありまして、そのうちファイナリストが69名です。6月29日の日本大会でスピーチ、イブニングドレス、フィツトネスで挑戦していただきました。
伊藤様の美についてのこだわりとは?
伊藤:私は今年51歳になりますので、美については、普段から特に健康には気を遣うようにしています。添加物を摂らないこと、食事も1日1食にするとか、ランチの時は夜調整して食べるとかして気をつけています。
食も運動もですけど、私、今日は睡眠についてお伺したかったのです!自分は何時間くらい寝ればいいのか分からなくて、50歳を過ぎて7時間ぐらいで目が覚めるようになって、ショートスリーパーの方もいらっしゃるし、美容にも良い睡眠時間もあるかと思うんです。ちょっと寝不足が続くと、顔色が悪くなったり、ニキビができたりと、あと過食になりますね、それって睡眠が影響していると言われた事もあります。
直里:睡眠サイクルの90分って、よく聞きませんか?伊藤さんの7時間だと睡眠の倍数のサイクルに入ってないのですね、9時間とか6時間とか7時間半であれば丁度良いのかもしれませんね。
ただ、睡眠の深度にはステージが4段階あって、寝入りばなにより深いステージに入ってくれると良い睡眠ができるそうですよ。
伊藤:そうなのですね、7時間半だったんだ。(笑)。
寝ているつもりなのに、朝疲れがとれてないときがあるのですよね。そんな時はどうしたら良いですかね?
直里:枕が合ってないのじゃないですかね?(笑)
伊藤:そうかもしれないですね~。(笑)
今お使いの寝具はどのような寝具を使われていますか?
伊藤:私、寝具にはあまりこだわってなくて、天然素材などは気にするのですが、実際にどんな素材がいいのか、寝具についてもお聞きしたかったんです。基本的なアドバイスでもいただけたらいいなと。寝具の事を勉強したくて。
直里:そうですね、年齢を重ねるにつれ、体の可動域が狭くなってきますので、特に敷寝具にこだわる方が増えてくるのですね、マットレスでいうと負荷を感じずにゴロゴロと自然と転がれるモノが良いです。腰を浮かせて寝返りするものは、自分に合っていないので、自然な寝返りがしにくいです。
あと、マットレスの選び方ですが、角がしっかりしたマットを選ぶようにしてください。角が弱いマットは角が下がってしまい、使用範囲が狭まってしまうので良くないです。マットレスの話になってしまいますが…、(笑)基本、マットレスは4面使えますので、定期的に向きを変えて使うことをお薦めします。裏表上下と長く使えますので。
伊藤:へーっ、そうなのですね。知らなかった。
直里:また、最近の寝具は化繊が主流なので、先程話していた天然素材を一つ使うことをお薦めします、天然素材には吸湿、放湿性があり、静電気も起きにくいので、シーツやカバー、掛寝具に一つ使うだけでも違いますね。
それと、腰痛の方なんか、硬いマットレスを進められますがどうしてかわかりますか?硬いと仰向けで寝ることがつらいので、自然と横を向きますよね。横向きの方が腰への負担が少ないので、仰向けにならないように硬めを進めることが多いです。
伊藤:なるほど、勉強になります。
眠れないときの対処法は、何かありますか?
伊藤:眠れないときは、豆乳を飲んだり、アロマをたいたり、いろいろ試しますね。
でも、あまり効かないですね。社長はどうするのですか?
直里:明るくしてしまうとダメなので、ひたすらゴロゴロして耐えています。(笑)
余りにも眠れないときは、眠りをリセットしますね、一度明るくしてから暗くして眠るとかします。
逆に睡眠時間が取れないときの対処法はありますか?
伊藤:本当に時間のない時は10分くらい昼寝をするようにしています。
お昼とか眠たくなった時はすぐに寝てしまいます。
直里:すぐに眠れますか?羨ましい、僕は眠れないのですよ。
昔は寝だめ出来たのですが、電車、飛行機でも眠れないタイプです。
横にならないと眠れないのです。
伊藤:それはつらいですね。(笑)私はなるべく移動の時などに、眠るようにして寝だめしています。
おやすみの際に、何か意識(気をつけている点)はありますか?
伊藤:寝る時は天然素材のパジャマとか、いただいた「めぐりごこち」を足に着けたり、ネックラインも気になるので、タオルを巻いたりして気を使っています。そうすると風邪もひかないのです。
美しさを保つ秘訣を教えてください。
伊藤:心がハッピーじゃないと、どんなにお化粧していても綺麗にはなれないと思っています。表情に現れたりするので、常に笑顔で、人に優しく、嫌なことがあってもすぐに忘れるタイプなので。(笑)何か起きて最悪どん底まで落ちても、あとは上るだけなので。あと、毎日大きな声で笑うようにしています。面白いテレビ見たり、漫才みたりでも良いので1日何回かは大きな声で笑うようにしています。
直里:うちのかみさんも、テレビを見ていてやたら笑っている時があるんですよ。
それって、そういうことなのですかね?(笑)そんなに面白いか?と思うんですが。
伊藤:大きい声で笑うことが大事なのですよ、大きい声で笑うと、がん細胞が消えると言われているのですから。
直里:えっ、そうなのですか?(笑)
伊藤:あとは鏡を見ることが大事ですね、1日数回は見るようにしています。鏡ををみて口角上げて笑ってみる。そうすることでマインドも明るくなります。自分をチェックすることは女性としてすごく大切なことだと思っています。それが美しさの秘訣にもなるのです。
直里:なるほど。
伊藤:睡眠も大切ですよね、お友達で、すごくきれいな同年代の子がいるのですが、ひまなのですかね(笑)、毎日必ず10時に寝ているのです。羨ましいのですが、すごくきれいなのです。毎日同じ時間に眠って同じ時間に起きるのが大事と聞いたのですが、そうなのですか?
直里:体内時計を崩さない為にも、同じ時間での寝起きはおすすめです。昨日早く寝たから今日は遅く寝るとか、寝だめしたから大丈夫とか思っても、体内時計がリセットされてしまい良くないようです。私も朝は出来るだけ同じ時間に起きるようにしています。休みの日とか昼まで寝てしまって、逆に怠い時ありませんか?それって体内時計が崩れているからなのです。
伊藤:それ、よくあります。(笑)
伊藤様の理想の睡眠とは?
伊藤:理想の睡眠は、悩みもなくすんなり転がったらすーっと気持ちよく眠りに入り、朝起きた時もどこも痛くなく、快適に起きられる睡眠が毎日とれればいいなと思っています!本当に。
直里:寝るのは当たり前の事じゃないですか?起きるのも当たり前のことで、その当たり前のことに不具合があると皆さん気にするのですけど、風邪ひいた時と一緒で、何もなければいいのですが、加齢とともに不具合が出てくると、ちょっと寝具変えてみようとか思うんですよね。早く、自分に合った寝具が見つかればもっと体調もよくなりますよね。
伊藤:そうですよね、マットレスですね、あと枕もですね。(笑)。
伊藤さんの美しさは、行動力とポジティブなメンタリティーの内面から生まれているのですね。同年代とは思えない・・・。
もっといろいろなお話が聞きたいので、またの機会で宜しくお願いします。本日は、お忙しいところありがとうございました。