第12回 最後の夢は虹の夢(MKヴォレ株式会社 藤島美奈子社長)

第12回 最後の夢は虹の夢

第12回 最後の夢は虹の夢(MKヴォレ株式会社 藤島 美奈子社長)

Guest

MKヴォレ株式会社 代表取締役 藤島美奈子

イタリアンレストランラルーチェ80℃オーナー
NPO法人日本スポーツコーチ&トレーナー協会理事
スポーツ栄養アドバイザー認定講師

 

15年の専業主婦時代を経て、2006年イベントプロデュース会社を設立。
アイスショーやコンサートなど大分県で開催される大型イベントの企画運営を数多く手掛ける。
その他、レストラン経営をはじめ、スポーツ栄養アドバイザ―として夫が代表を務めるM.S.S SOCCER SCHOOLの食育教育にも力を入れると同時に、NPO法人日本スポーツコーチ&トレーナー協会理事として、スポーツ振興の未来のために尽力している。

直里:藤島社長は大分の方で、会社を経営されていますが近況はいかがですか?

 

藤島:そうですね、イベントの方はこの状況下ですので、今は飲食の方を中心に展開しています。レストランを経営していて、ここ2年になるのですが、頑張っています!閉めずに。(笑)

 

直里:このご時世、なかなかイベントは難しいですよね。レストランの方も大変かと思いますが、何系のレストランなんですか?

 

藤島:生パスタのお店です。40数種類の生パスタで、あとピザです。ピザも全部手ごねで作って、窯焼きでお出ししています。

 

直里:生パスタいいですね!40種類も!ピザの方は窯も作ってですか?

 

藤島:窯はオーブンなんですけど、1.2分で高温になって石窯と同じ状況になるので。窯の中で回しながら作っています。

 

直里:それ、通販とかでも販売すれば売れそうですよね。

 

藤島:実は今、キッチンカーを手配していて、それで外売りをしながら県内に広めていって、フランチャイズ化したいと思っているんです。なかなかキッチンの作り込みが大変ですが、「モノづくり」などの助成金を上手に使わせていただいて、トライしてみようと思って準備しています。

キッチンカーでもお店で作ってから、レトルト化したものを準備して持ち込んだりもできるので、キッチンカーもレンタルしていって広げていきたいなと思っています。

 

直里:なるほど。なかなかお店に行くのが難しい時にお店が近くにやってきてくれる

というのはいいですね。もう出店する場所は決まっているのですか?

 

藤島:地元の大学の校内とか、サッカーのJリーグの試合があるので、そこに入れてもらったり、他にも人が集まるところに入れるように準備しています。

 

直里:大分はトリニータですね。でも場所代とか大変ではないですか?

 

藤島:大学は生徒数も多く、場所代はそんなにかからなくて。トリニータの方はしっかり取られるので、かなり売らないと大変です。大学はいいですよ。(笑)

ただ、なかなか入れなくて、誰かが出ないと入れない順番待ちの状況ですね。

 

直里:追い出すわけにもいかないですもんね。

 

藤島:今、コロナで学校も休校やリモートで止まっているじゃないですか?なので、仕切り直しがあり、今年、チャンスなので、ちょっと手は回しています、あっち、こっちに。(笑)

 

直里:さすがです。(笑)もともとイベント企画をされていたのですよね。コロナ前にもサッカーイベント企画がホームページに載っていましたね。

 

藤島:そうですね、イベント系は大分の地元でできるものを企画していて、サッカーのトリニータとは付き合いが長いんですよ。なので、OBの選手たちも沢山いるので、呼んで企画したりしています。

 

直里:早くそういったイベントが出来るようになるといいですね。

そうそう、話は変わりますが、藤島社長にうちの枕「スリープマージピロー」をお買い上げいただきまして、ありがとうございます。(笑)今回、枕を探していたとのことで。

 

藤島:以前から、枕と寝具は何か目に付くと買っていたんです。よく、テレビ通販とかでやっている有名な寝具とか、何とかスリーパー。

 

直里:はい、わかります。(笑)

 

藤島:それは2つ買いました。枕も背中まであるものと、両方買いましたが合わなくて。全然使えなくて。

あと、デパートとかでもちょっと良さそうな枕も買いましたけど、それもしっくりこなくて、枕難民でした。

 

直里:その時、百貨店では試し寝はしなかったのですか?

 

藤島:試し寝はしなかったかな、これかな、これかなって何種類か触ってみて、買いましたね。

 

直里:枕をそれだけ気になっていた原因は何だったのですか?

 

藤島:今の枕を使う前、頭がすごく痛くなったことがあって、脳外科に行って時に、やっぱり睡眠が大切だって話になって枕を探し始めた時に、ちょうどお会いしていたんですよね。

もう、本当に忙しい時に頭に電気が走るようにキンキンキーンと痛くなって、さすがに切れたらどうしよう、血管が詰まっていたらヤバイとなって。CTもMRIも撮って、細かく隅々検査したんですけど、結局、何の異常もなくて。「じゃ、痴呆ではないかと思うこの物忘れは?」って聞いたら「大丈夫。僕たちでも物忘れはあるから」と言われて。(笑)

ただ、その時に先生から言われたのが、「脳を休めてあげないと、ちゃんと眠れていますか?」って聞かれて。睡眠は大事ですって話から枕選びに。(笑)夢とかも、よく見る時は見るし。

 

直里:じゃあ、眠れてないのですね。

 

藤島:そう、熟睡できてないです。

眠っているのか、起きているのかわからない時の夢って、疲れ切っている時ですね。

「頭が稼働していると、現実とリンクされて夢を見たりするから、ちゃんと休まないとだめだよ。」って先生に言われて。「休めてないから、ちゃんとどこかで時間つくって休みなさい。脳みそ休ませてあげて。」って。それで、枕とか寝具って大切だよね。ってところから寝具選びが始まり、本当にあの枕に出会えて快適に眠れてよかったです。

 

直里;そうだったのですね。社長の普段の睡眠時間は4,5時間なんですよね?

 

藤島:ちゃんと眠れている時間がそのくらいで、普段は1時、2時くらいまでには寝て、6時には目が覚める感じです。そこからダラダラしています、ゴロゴロが好きなので。(笑)

 

直里:あの枕、ゴロゴロするのもすごく良い枕なのです。

 

藤島:わかります、(笑)こっち向いても、反対向いても違和感ないのがすごい。

 

直里:良かった、それが狙いの枕なのです、後頭部より顔の方が過敏じゃないですか?

触感を感じやすいので。あとは首をできるだけ圧迫しないで、持ち上げるような設計にしているので。

 

藤島:いや、本当にいい具合で、ありがたいです。

基本的にショートスリーパーなのですよ、睡眠時間が取れないのか、何なのかわからなかったのですが、早く寝ても、早く起きてしまう。5時間程度、熟睡していればOKなんです。長く寝ていても、寝た感がない時ってあるじゃないですか?こんなに寝たのに、疲れが取れていないとか、首痛い、肩痛いとか枕のせいじゃないかと思ったりしていました。

ただ、今回、買わせていただいた枕は本当に良いです。

 

直里:ありがとうございます。

 

藤島:寝返りしてもなんにしても、首が痛くならない。なんでなんだろうな、(笑)本当によく眠れています。短時間、集中的に熟睡できたら、病院の先生も言っていましたが、人によって睡眠をとらなければいけない時間も違うし、本当にショートでもいい人もいるとおっしゃっていました。でも、その間にちゃんと熟睡していないとだめじゃないですか。多分、いつもがんと寝ちゃつていると思います。

 

直里:じゃ、目を閉じたら眠れちゃうタイプですか?

 

藤島:何もなければ1時ぐらいかな、忙しいと2時ごろまで何かやっていて、疲れてパタッと寝てしまいますが、いろんな考え事があると、皆さんそうだと思いますが、本当に眠れないですね、いつ眠ったのか、もう目が覚めたって時は、体を崩すことはないですけど疲れが取れないんだろうな、脳が休まれてない感じですね。皆さんお仕事されて、会社経営しているといろいろあるじゃないですか。考えなくてはいけないことが、人のことで悩まされたりとか、頭がフル回転して眠れないことはよくありますよね。

何も悩みがなさそうに見られるんですけどね、(笑)

 

直里:表にそういうのは出せないですよね。(笑)

 

藤島:そうですよね、その分一人になった時に考え込んだりして。

だから、あの枕には本当に感謝しています。

 

直里:普段眠れている時間は4,5時間だと、日によって寝起きの良し悪しを感じやすいのではないですか?

 

藤島:そうですね、飲みすぎた時はやっぱり。(笑)

最近は、年齢なのか飲みすぎた時はどうですか?早く目が覚めたりしません?

 

直里:それはあるかな、(笑)

 

藤島:2時すぎまで飲んでいて、寝たのに4時か5時くらいにハタと目が覚めて、気持ち悪いとか。(笑)

 

直里:あるある。(笑)

最後に藤間さんにとっての理想の睡眠とは?

 

藤島:理想の睡眠ですか、こてって眠ること。(笑)

何も考えずに眠れるのがいいですね。ゴロゴロが好きなので、起きるのは全然大丈夫なんですよ。出かければいけない時間から逆算してベッドから出る人なので。1時間とかゴロゴロしていたりとか。(笑)

やっぱり、眠るときにふぁーって布団に入ってコテって眠れるのが一番幸せかも。

考え事なく眠れるときは、安定してるんだろうな。

 

藤島:そう、私年末に虹の夢を見たんですよ。何重にも虹が出て。なんかすごい雨が降っていて、雨だーって言っていたらお日様が出てきて、これ絶対虹が出るって言って、高いところに走って上がっていったら、虹がワーッと3重とかに出ていて、叫んで友達を呼んで。みんな走って集まってきて、みんなで虹を見たという夢。(笑)

それが30日とかで、今年最後に見た夢。縁起が良さそうでしょ。(笑)

 

直里:縁起がいいですね、それは、対談のタイトルに使わせていただきます。(笑)

 

藤島:本当にあの虹の夢は最高でしたね、あんな良い夢見れたのも、あの枕のおかげですね。(笑)

直里:いつそれを言ってくれるのか待っていました。(笑)

 

 

■ まとめ

コロナ禍で大変な中、前向きにチャンスに変えてチャレンジする藤島社長のポジティブな姿勢には本当に頭が下がります。イタリアンレストランがもう少し近くでしたら足を運べるのですが・・・。本日は、ありがとうございました。