第15回 ミスコンには睡眠がポイント(ジャスティ代表 勝島社長)

第15回 ミスコンには睡眠がポイント(ジャスティ代表 勝島社長)

第15回 ミスコンには睡眠がポイント(ジャスティ代表 勝島社長)

Guest

 

やまなし大使(山梨県)

HITひろしま観光大使(広島県)

ミス山の都(山梨県甲府市のミス)

ミスアジアパシフィック日本代表選考会セレクトビューティ

ミス掛川茶グリーンレディ(静岡県掛川市)

ミス白樺湖(長野県白樺湖)

ミス七夕(山梨県甲斐市)

ミスアリア(山梨県川田町アリアデフィレンツェ)

ミスCCI(山梨県建設業協会)

勝沼ぶどう娘(山梨県勝沼町)

かまぼこ食文化大使

おもち食文化大使

メトロアイドル(営団地下鉄)

などミスコンテスト・イメージガール・観光大使・食文化大使を経験し、

母も妹もモデルという環境に育ち、CM・雑誌・ショー等でも活動。

モデルエージェント、ジャスティの代表取締役として現在は、会社経営・モデル・ウォーキングやポージングの講師やコンテストの審査員・ファッションショー等のイベントプロデュース・芸能人やスポーツ選手などのキャスティングや、ミスコンテストタイトル保持者などがメンバーの女子団体 ミスの会 の代表やミスターコンテストのタイトル保持者などがメンバーの男性団体 ミスターの会 の運営や子供食堂・子供支援団体の ななかい 代表 もしています。

直里:本日は宜しくお願いします。

 

勝島:直里さんのところは、生島さんの枕を企画されているのですね。

生島さんも芸能事務所をやられていますよね?

枕を拝見して、いろいろな枕を作られているので、びっくりしました。

素晴らしいですね。(笑) 枕は重要なので、興味津々で拝見させていただきました。

 

直里:ありがとうございます。そうですね、生島さんとは枕の企画をさせていただいて、事務所のタレントさんをモデルさんに使って撮影もさせていただきました。(笑) 社長は普段、どんな枕を使われているのですか?

 

勝島:普段はあまりこだわっていないのですが、最近、オーダーメイドとかに興味があって、作りたいなと思ってはいるのです。いろいろ、ネットで見たりしています。

結構、女子会をよくやっていまして、私、女友達がすごく多くて、今も美人女子団体を3団体、150人くらいのメンバーがいるのですが、その女子会の話題の中でも、枕とかベッドとかマットレスとか重要だよね。みたいな話に良くなって、枕はやっぱり重要だなって話をしています。

 

直里:子供の頃って、寝具なんて全く興味がないのですが、だんだん年を重ねてくると気になってくるみたいですね。

 

勝島:一日のうちの1/3くらいの時間が睡眠でベッドの上で過ごすので、枕とかベッドは本当に重要ですよね。

 

直里:枕も以前は、頭を乗せるだけでしたが、最近は医療機器ではないのですが、お客さんが勘違いされているというか、「首が痛い」とか「肩が痛い」とかって枕を悪者にするし、枕を変えたら良くなったとか言われますから。枕はただの雑貨の敷寝具なので、医療的な表現は何も言えないジレンマがあるんです。(笑)

 

勝島:そうなのですね。

 

直里:枕って、自分の好みと自分に合う枕はイコールではないのです。

オーダーメイドってお話がありましたが、お店に行って作ってもらうじゃないですか。測定をしたり、なんだかんだして。それはそれで合うのかもしれませんが、最後に「どうですか?もう少し高くしますか?低くしますか?寝返りどうですか?」って聞いてきて調整するのですよ。そうすると、枕が合わなくなるのです。

 

勝島:えっ、そうなのですか? 奥が深いのですね。

 

直里:その人の好みになってしまうので、合わなくなることがあるんです。枕が合わないから買いに来るのに、結局、寝て試しているうちに自分の好みに合わせてしまうので、合わなくなってしまいます。それはお店の狙いもあって、合わないと何度でも調整しにお店に行きますよね。それって、お店側は来店頻度を上げていきたいのです。日本人は律儀なので、例えばコンビに寄ってトイレを借りたら、お店に悪いからコーヒーを買ってしまうとか、何か買ってしまいますよね?

 

勝島:はいはい、何か買ってしまいますね。(笑)

 

直里:それは、寝具店も同じで、来店してもらえれば何か買ってもらえるかもという狙いもあるんです。

 

勝島:なるほど~、そうなのですね。

枕だと、おじいちゃん、おばあちゃんとかにプレゼントしやすいですよね。お布団はそう思わないのですが、実用で使えるものを喜ぶので、枕ってプレゼントにいいですね。

 

直里:うちのお客さんの方で、建築業の方ですけど、お偉いさん向けのお中元やお歳暮で枕を使ってくれていました。喜ばれるんですって、値段もわかりづらいので。(笑)

 

勝島:なるほどね、確かに枕の値段ってわかりにくいですよね。

うん、枕いいですね。偉い方へのプレゼントは悩むのですよ、いいものをたくさん持っていらっしゃるし、贈り物にも困るんですよね。何かこれも持っていそうだし、先日これは送ったし。どうしようか本当に悩むんですよね。

 

直里:身に着けるものだと、好みもあるし、身に着けているかいないかもわかりますしね。その点、枕は贈り物には良いと思います。

 

勝島;今思ったのですけど、私、芸能人の方のキャスティングとかもやっているんですが、舞台とかの楽屋とか、長期の舞台とかで楽屋で休む時に枕とか持っていったらいいですよね、仮眠とか、少し休む時に使ってもらえそうだし、いい枕だったらいいですよね。

 

直里:結構、気に入ってくれている方は自宅用と出張用を持ってたりとかしているみたいです。

トラベルピローで小さい枕を作ってとか、よく言われるんですけど、小さいと寝返りが打てないので、ごめんなさいとお断りしています。(笑)

最近、スポーツ選手とかがマットレスを持ち歩いていますよね。あれは365日寝床を変えないという意味で持ち歩かせているのです。

本当に使っている人は、ベッドの上だとマットレスのクッション性が影響してしまうので、床の絨毯の上に敷いて使っていますね。

 

勝島:スポーツ選手の方だと、睡眠はパフォーマンス、次の日のコンディションに響きますよね。だから、寝具にもこだわるのですね。

 

直里:そうですね、シーズン中に寝具を変えるのは怖いという選手もいらっしゃいましたね、寝違えたりするのが怖いので。

 

勝島:寝具はオフの時から慣らしていかないとダメなのですね。

スポーツ選手の方は体が資本なので、気を使いますよね。

でも、直里さんのところは、本当にいろいろな枕があるのですね。

 

直里:オリジナルで枕の販売を始めたのが10年くらいで、それまでは、問屋さんとかメーカーさんとか、ホテルとかの枕を作っていたのです。今も、それは続けています。

 

勝島:商品はお店とかには置いていないんですか、これだけ種類があればいいですよね。いろいろ試してみたいですよね。

 

直里:今は実店舗より、webでの販売になっていますね。一部やっていただいているところありますが。

 

勝島:今、スーパーホテルさんとかでしたっけ、枕を選べるようなホテルもありますよね。自分が好きな枕で寝れる、あれって女子にいいサービスだなっ思います。枕は何種類かあって、素材も何種類かあって選べるんですけど。

直里さんのところの枕も置いてくれたらいいですよね?

 

直里:そうなのですけどね、ホテルで使う枕と販売しているオリジナルの枕では、コストが全然違うんですよ。

 

勝島:いい枕が置いてあるということでも、ホテルの評判にもなると思うのですけど。

 

直里:そうなのですけどね。でも、持ち帰られるてしまうとか。リネン、洗濯業者の枕カバーのサイズに合わないとか、なかなか難しいんですよ。

 

勝島:そうなんですね。いいと思うのですけどね。あとマットレスとか気にする人も多いですよね。細かいところですが、長時間過ごすところだから気になります。

 

直里:昔は寝具って、皆さん掛けるものばかりに目を向けてましたけど、今は敷くもの、枕も敷寝具なので。クッション材だから必ずへたるのですけど、皆さん、へたるのを嫌がるんですよね。へたったら買い換えてくれればいいのですけどね。(笑)

 

勝島:そうですよね。

 

直里:商品によって、寿命は違うのですけど、よく3年持つの、5年持つのって聞かれるんですが、例えば、自分が気に入った洋服を3年も5年も着るって話じゃないですか?しかも枕は、毎日使っているわけじゃないですか?

 

勝島:そうですね、確かに、毎日使うものだと思えば、ちょっと高くても元が取れますよね。

 

直里:結局、枕は外に見えない世界に置いてあるものだからお金をかけないんでしょうね。日本くらいじゃないですか、寝室を陰の方にしているのは。北米なんかゲストルームとか、陽の方にしていますよね。日本は寝室のインテリアなどにもお金をかけないし、見えないから。(笑)

 

勝島:そうですよね。海外の方はお金かける方が多いですよね。凄く色々勉強になります。(笑)

 

直里:勝島社長は普段、睡眠時間はどのくらいとられているんですか?

 

勝島:結構不規則な仕事で、あんまり寝ないとフラフラになってしまうので、最近は健康には気をつけるようにしていて、6時間くらいはなるべく寝たいなと思っています。

 

直里:毎日、6時間くらいは眠れています?

 

勝島:寝れるときと、寝れないときがあるんですけど、なるべく時間があるときは寝るようにしています。ちょっと短い睡眠だと仮眠しなくちゃと思ってしまって。(笑)

 

直里:ちなみに、寝具はどのようなものを。

 

勝島:寝具は興味があるのですけど、こだわってなくて、というかあまり知らなくて。(笑) でも最近枕には興味があって、オーダーメイドとかネットで見て、女子の間でも枕は大事だよねって話していました。

マットレスとかも興味はあります。先日も家具屋さんのイベントに友達に誘われて行って、ブランドとか詳しくはわからなかったのですが、横になって試したりしてきました。(笑)でも、高いものはやっぱり違いますよね。

 

直里:マットレスを選ぶときは、最低でも5分間ぐらいはじっとしてみた方がいいですよ。

 

勝島:えっ5分ぐらい?

 

直里:最低でも。だって、6時間は眠るわけじゃないですか?

 

勝島:ちょっと寝ただけでは、わからないですもんね。

 

直里:あとは寝返りがしやすいもの。最近はないですが、昔は角落ちするものが多かったので、マットレスの角がしっかりしているものを選ぶように言われてましたね。最近は大丈夫ですけど、角がやわらかいと、沈み込んでしまって、マットレスの使える面積が狭くなるじゃないですか?

あとは、できるだけマチの高さが高いやつですね、予算があればマットレスを2つ重ねるタイプにした方がいいと思います。

 

 

勝島:最近、私の先輩の経営者さんも、枕とかマットレスにこだわりたいと言っている方が増えています。本当、直里さんの枕も高級ホテルなんかに置いてもらえばいいんですよ。(笑) 合いそうですよね。

 

直里:基本ホテルの枕は体の隙間を埋める感覚で作っているので、うちで最近ホテル用に作った大きい枕は50センチ×85センチくらい、普通は43センチ×63センチ、大きくても50センチ×70センチ程度。とにかく大きい枕でしたが都内の高級ホテルに入れました。

 

勝島:最近確かに大きい枕のホテルありますよね。

 

直里:頭って枕に接するのは25センチ程度じゃないですか。でも、大きいほうが高そう、良さそうと思わせるのと、枕に肩から預ける感じになるので、頭を乗せるって感じではないですよね。実際に、例えば病院のベッドなんかは、上半身が少し上がっているじゃないですか?あれって、嘔吐したときに詰まらせないようにしているんです。あと、まっすぐ寝るよりは、少し傾いている方が寝返りもしやすいですよね。

 

勝島:そうなのですね、なるほど。

 

直里:勝島社長はいろいろミスコンのお仕事もしていらっしゃいますが、美を保つために睡眠時に何か気をつけていることはありますか?

 

勝島:睡眠は本当に大切な気がしていて、うちの事務所の子たちにも、ちゃんと睡眠はとりなさいとか言っているんです。寝ていないと撮影時にフラフラになってしまうし。ちゃんと熟睡しなさいとは言っていますね。お肌に影響しますよね。うちの事務所はミスコンの子が多いので、美容には本当に気をつけないといけないので、睡眠不足にならないように。でも毎日、熟睡できるかはわかりませんが。(笑)

 

直里:いつも言うんですけど、寝入りばなに睡眠ステージをぐっと下がった状態で眠りに入れれば一番いいんですよ。4段階の一番深いステージなんですけど、そこから90分ターンで睡眠が変わっていくので、パッと寝て深い睡眠に入れればよい睡眠になります。

私も眠れない方なんですけどね。(笑)

 

勝島:うちもミスコンの子が多く、ミスコン志望で、これから受けたい子も多いので、やっぱり睡眠もそうですが、美容に関してのアドバイスもしています。

 

直里:ミスコン用のスクールもやっているのですか?

 

勝島:スクールはやっていないのですが、レッスンは希望者のみ参加型のものをしています。一般の方が、最近うちのホームページでのレッスンを見つけて受けにきたいとか、HISさんのオンラインレッスンでもうちのレッスンをやっているんです。それでミスコンテストに出たい子たちが、うちの事務所がミスコンに強い事務所だと思われていて、結構レッスン受けてもらっています。

あとは、一般の企業さんで女性社員が多い会社さんが団体で受けたいとか、美容についての講座を受けていただいたりもしています。やっぱり、睡眠とかお肌とか大切なので。ちゃんと眠れてなかったり、食べてなかったりすると外見にも影響してしますので。(笑)

 

直里;睡眠不足だと、お肌に出るのですか?顔に出るのですか?

 

勝島:睡眠不足だと肌も艶が無くなったり、吹き出物が出来たりと、覿面、顔に出てしますので、ちゃんと寝ていないと撮影の時とかクマが引かなかったり、大変なことになりますね、

 

直里:男性の感覚だと、クマぐらいのイメージなのですが(笑)

 

勝島;女性の方がわかりやすいのかもしれませんね。エステシャンの方とかに、「寝不足?」とか聞かれて、なんでわかるの?ってことよくありますしね。わかるみたいですよね。(笑)

 

直里:恒例なのですか、社長の理想の睡眠をお聞きしてもいいですか?

 

勝島:やっぱり、6時間以上、熟睡して安眠できればいいですね。眠れなくてちょこちょこ起きてしまうことがなく、ちゃんと今日はぐっすり眠ったっていう感覚がないと、次の日の仕事にも影響するので。睡眠は本当に大切だなと思います。

 

直里;起きる時間は大体一緒なのですか?

 

勝島:結構バラバラ。早い時は夜明け前に目が覚めるとか、不規則なので何もない時は決めた時間に起きています。撮影の時は早朝ロケとかあるので。

 

直里:そうですよね、睡眠時間が足りないと感じたときは、仮眠をとったりもするのですか?

 

勝島:朝、すごい早朝で、早く帰れて時間に余裕があるときは、寝る時間じゃなくても、2,3時間眠るときはありますね。できる時はですが。(笑)

 

直里:移動中とか、乗り物に乗っていて寝るとかはないですか?

 

勝島:疲れているときは、寝てしまいますね。新幹線とかで一人の時は、疲れていると寝てしまいます。誰かいると、寝過ごしたら大変なので、眠れませんけど。(笑)

 

直里:僕は、乗り物だと眠れないんですよ。(笑)

 

勝島:そうなんですか。一人の時は寝てしまうのですが、タレントさんがいる時は、さすがに眠るわけにはいかないので。(笑) 睡眠は本当に大切ですよね。

 

直里:そうですね、寝ないと始まりませんからね。(笑)

本日は、お忙しいところ、ありがとうございました。

■ まとめ

ご自身でも、数々のミスコンの経歴を生かして幅広くご活躍されている勝島社長。女子会のネットワークと人脈の広さには驚かされました。また、今度、貴重なお話を聞かせてください。