快眠がもたらすメリット 2020.02.13

心地よい眠りとは、しっかりと体が休まり気持ちよく眠る事です。単純に、規則正しい生活を送っていても、眠りの質が悪くなってしまえば体の不調の原因になります。そのためには眠りの質を上げることが重要です。環境を整えて、体を徐々に眠りやすい準備をすれば、安眠を得ることができます。

  1. 睡眠時間の1~2時間前には強烈な光をあびない
  2. 睡眠時間の直前にお風呂に入らないか温めのお湯で済ます
  3. 睡眠時間前にリラックスしてストレッチを行う

人間の体内時計は光によって制御されています。強烈な光をあびてしまうと、人間の体内時計が朝だと勘違いをしてしまいます。その結果、交感神経が優位になってしまい、眠りにくくなります。理想としては、就寝前に光が暖色系の照明か光量を下げること、スマホやパソコンを極力見ないことです。難しい場合は、時間によってナイトモードの設定をし、光量を下げるだけでも安眠に繋がります。

睡眠時間の前にお風呂に入る方もいますが、寝る直前にお風呂に入ってしまうのは安眠のためにはNGです。温かいお湯に浸かることで交感神経が活性化し、安眠を妨げてしまいます。そのため、睡眠予定時間の1時間前にはお風呂に入るのがポイントです。もし、無理な場合は、ぬるめのお湯で浸かることで交換神経を刺激しないことがおすすめ。ちなみに体が温まってから、1~2時間後に体温が下がります。入浴しないのと入浴後では安眠のしやすさは入浴したほうが安眠しやすくなります。

また、睡眠時間の前にストレッチやヨガを行うのも安眠のためのポイントです。深い呼吸をすることで副交感神経の働きを優位にすることが出来るため、自然と眠気が発生します。加えて、体組織の血流も良くなるので、体の老廃物の排出や安眠中での疲労解消効果も見込めます。

体の筋肉を丁寧に伸ばす運動によって、呼吸を整え、体のコリや歪みも解消できるため、睡眠時間前の軽いストレッチは習慣にすることをおすすめします。