幼児・子供の快眠法
幼児・子供の快眠法 2020.01.24

寝る子は育つというけれど、実際に子供を寝かしつけようと思ったら、寝てくれないってことって意外にありませんか?そんな時、小さな工夫をすることで子供を寝かしつけることが可能ならありがたいですよね。今回は、子供を寝かしつける小さなコツを紹介します。

子供が寝ない理由には、大きく2つの理由があります。その理由の種類によって寝かしつけるアプローチが違うので注意が必要です。

 ・生理的な要因
 ・心理的な要因

生理的な要因とは、寝具が心地よくない、パジャマが合わない、眩しく寝ることができないといった理由です。この場合は、それぞれの原因になっている環境を改善することで子供を寝やすくすることができます。特に、子供の肌は大人よりも柔らかく汗をかきやすいため、布団に入った時点で湿っていると眠りにくくなります。また、子供は寝る子は育つと言って、多量の昼寝をしている場合も注意が必要です。昼間の睡眠によって本来睡眠が必要な時間で、安眠することができない原因となっています。パジャマや寝具の肌触りを確認する、子供の睡眠時間を考慮して、昼寝時間を決めることが大切です。また、夜にカフェインと言ったものも与えることは控えることが大切です。

心理的要因は、睡眠を取る際に寂しいと言った感情がある場合、一人取り残される不安を抱えてしまうことで眠ることができないケースがあります。また、子供自身がどうして先に寝なければならないのか、疑問に思うと寝てくれません。一人不安で残されてしまうケースの場合は、寂しいという気持ちが先に出ているので、スキンシップを取ることを優先にすることが大切です。親が眠るまで一緒にいてあげることは子供に安心感を与えることができるため、不安感が消え、眠りやすくなります。子ども自身が先に寝ることに疑問を持っている場合は、自主性を重んじながら、寝る時間を決めて、約束させるのが効果的です。寝た場合は、しっかり翌日褒めて、子供の自信を育てるとルールを守って自主的に動くようになります。